Mulindi Japan One Love Project

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ワンラブ通信(年4回発行)に掲載された情報をお伝えします。

bibi真美のルワンダ日記

2004年3月発行 第27号

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光陰矢のごとし。一日、一週間、一ヶ月、そして一年がどんどん早く過ぎていくような気がします。そんな思いのまま、きっとあっという間に中学のときに亡くなった母の年齢を迎えてしまうのでしょう。でもそれでもいいのだ。私とガテラの夢は、年をとって隠居して、今までやってきたことを振り返り、そして「最近の若い者は…」と愚痴を言うことなのであります。きっと二人とも意地悪で石頭な老人になることでしょう。

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虐殺から10年、そして      

とても早かった。今年はあの忌まわしい虐殺から10年。今まで生きてきたどの時代よりも、慌しく過ぎた10年だった。

2003年9月 第27号
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大統領の乗った飛行機が撃墜された1994年、私はまだ義肢装具士見習いだった。 親方の足手まといになりつつも午前中の仕事を終え、みんなでお弁当を食べている時、 そのニュースをテレビで見て、大統領の死を知った。 ガテラからその時代の大統領の悪行すべてを聞いていた私は、 単純に「ルワンダに平和が戻ってくる!」と手をたたいて喜んだことを覚えている。 でもしばらくして冷静になった時、 さらにまたガテラから聞いていた「過去の虐殺(ルワンダはそれまでにも何度か虐殺が起こっていた)」のことを思い出した。 「これはもしかしたら大変なことが始まるかもしれない。」そして不安は見事的中してしまう。 次第にテレビからルワンダの恐ろしい、この世のものとは思えないような映像が流れてくる。

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ガテラは大丈夫なのだろうか?幼い頃から虐殺を目の当たりにし、自分も拷問を受け、それでも何とか第六感を働かせてルワンダの内戦を逃れてきたガテラ。 今回もきっとどこかに逃げているに違いない。でも数週間経っても、そして一ヶ月経っても連絡がない。 ガテラという障害者と出会い、彼の足となりたいと思い、義肢装具を作る勉強を始めた。 その肝心のガテラはどこにいるのだろうか?連絡を取りたいのに取れない。電話をかけたくても、ルワンダの電話事情はさっぱり。 こんな時に日本とルワンダの距離を痛いほど感じた。 不安は募るばかりである。もしかしたら殺されてしまったのでは…。テレビに映っている川を流れる死体、新聞の写真の死屍累累。 まさかその中にガテラがいるのでは、と目を凝らしてしまう。私が今まで修行してきたことはどうなってしまうのだろう。 ガテラに装具を作ることはできないのだろうか?どんどんと悪い方向に考えていってしまう。

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同年7月、過去30年に渡って続いた内戦は、ルワンダ愛国戦線によって終結を迎える。 しかし、ガテラからの連絡はない。これは本当に覚悟を決めたほうが良いと自分に言い聞かせ始めた頃、やっとあの懐かしい声を聞くことができた。 「自分は自分の国に戻ってきた。すべてはこれから始まる。」

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ワンラブ・プロジェクトを立ち上げ、ルワンダに向かい、義足を作りながら建築工事を行い、息を切らしながらも、10年が経った。

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あの頃のルワンダと今のルワンダ。変わったような、変わっていないような。町の雰囲気そのものはあの時のまま。そこに住む人たちも、基本的にはそのまま。でもお店に置かれている品物や、人々の心の中に芽生えてきたものはどんどん変化していっている。

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今、ルワンダはモダンな数階建てのビルの建設ラッシュ。このまま建設を進めていったら、5年後には見違えてしまうのでは。また町の真中に陣取っていた市場も、1月31日をもって閉鎖された。この市場は何でもそろって便利は便利なのだけど、その雑然とした様子や、そこにたむろするストリートチルドレンやチンピラが犯罪を起こし、あまり歓迎したくない場所でもあった。数年後にはここにショッピングセンターができるという。 これで落ち着いて買い物ができるという気持ちの反面、キガリの顔でもあった市場がなくなるということは寂しい気もする。人の去った市場に残されたごみ。きっとここでもあの忌まわしい殺戮があったのだろう。

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去年カガメ大統領が再選してから、急ピッチでいろいろなことが進められている。 これは多分、過去の血塗られた思い出を、早く拭い去りたいという、国民の気持ちが込められているような気がする。 血の染み付いてしまった建物を、建て替えたいのではないだろうか。

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高層ビルの立ち並ぶ東京では、今ナチュラルなものを求めている。アフリカには本当の自然があり、子供たちの目は生き生きしていると言う。 でも日本のようなものがないアフリカでは、人工的なものや、機械で片付けられる便利さなどを求めている。お互いのないものねだり。

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私は最初の頃、きれい事ばかり言ってきた。人間は皆同じとか。もちろん基本的には一緒。でも生まれて育った環境が違うと、違った常識や違った価値観が生まれてくる。彼らとの間に見解の相違が何度あったことか。アフリカにはたくさんの自然があるけれど、生活を便利にするために、どうしても機械がほしくなる。これは実際そこで生活をしてみないと、気がつかないこと。子供たちの目も、確かに生き生きしている。 でもそれはどちらかと言うと、生きるためにぎらぎらしているという表現の方が適当なような気がする。

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ルワンダと関わり合って、既に15年。この先、ルワンダはどんなふうに変わっていくのだろう。もう二度と、あのような虐殺が起こりませんように。 そしてルワンダの良いところを残しつつ、発展していきますように。心から、心から祈りたい毎日です。

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英雄の日      

2月1日は「英雄の日」です。ルワンダの英雄たちがたたえられる日。

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その中にはいろいろな人が含まれている。特に印象深いのが、その中に含まれている中学生たちの名前。ごく普通の中学生です。

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ある日、学校の中に民兵がなだれ込んできました。特定の部族を抹殺するためです。「お前ら、フツ族はこっち。ツチ族はあっちに並べ!」

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でも彼らはそれを拒みました。「僕たちは一緒に勉強しているんだ。そんなことは、僕たちには関係ない!」彼らは一つにまとまったまま、決して離れようとしません。それに腹を立てた民兵は、彼らに向かって発砲しました。子供たちは全員殺されたと言うことです。

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「英雄の日」に呼ばれる名前の中に、この子供たちの名前があります。

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人間は年を重ねるに連れて、いろいろな汚く間違った考えがインプットされてしまう。どうしてこの子供たちの叫びに、民兵は目を覚まさなかったのでしょう。

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彼らのこの気持ちこそ、あの時のルワンダには必要だったこと。10年経った今、この気持ちを持ちながら、生きていきたいと思う私です。

パラリンピック・イヤー!      

う〜ん、これも早いものです。2000年にシドニー・パラリンピックにルワンダ初出場の快挙を成してから、もう4年!またまた、やってきました、パラリンピック・イヤー!

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もちろん今年も出場する意気込みで動いております。前回は水泳だけだったけれど、今年は水泳・陸上・重量挙げの選手を送り込みたいと思っています。選手たちも出場を目指して、トレーニングを開始。

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今年になって、ルワンダパラリンピック委員会を結成しました。最初はワンラブが作った小さなチームから始まったパラリンピックへの道ですが、世界を相手にするためには組織作りも大切と言うことで、その後ルワンダ障害者連盟を作り、そしてやっとパラリンピック委員会を作りました。会長はガテラ。私も役員をしています。委員会のメンバーは、陸上・水泳・重量挙げ・サッカーの連盟から成ります。

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今年はガテラも会長兼重量挙げの選手として参加を予定しています。義肢製作所の仕事、建築の仕事などで忙しそうに動いていますが、時間を見つけてはトレーニングジムに行き、筋肉を鍛え上げています。果たしてどうなることやら。

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これから9月まで、国際パラリンピック委員会との交渉や選手のトレーニング、そして出場するための費用を集めなくてはいけません。多分一番難航するのが、この費用集めと言うことになってしまうでしょう。

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ワンラブを応援してくださっている皆さん。ぜひルワンダ団のパラリンピック参加にご協力ください。 今回から、選手村に滞在する費用は、国際パラリンピック委員会が負担してくれるそうです。必要になるのは、アテネまで行く航空券。ルワンダからアテネまで1人1200ドルかかります。 この航空券代をどこまで集めることができるか、それによって送り込む選手の人数が決まってきます。前回1人だけだったけれど、今回は複数の選手を送り込みたい。また選手たちがトレーニングをするためのユニフォームもありません。Tシャツ・トレーニングウェアなどありましたら、声をかけてください(但しルワンダの人たちは体格が良いので、Lサイズでないと合わないかも…)。

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義足を履いて立ち上がったルワンダの障害者たちが、世界の桧舞台に立ち、その力をアピールするために、皆様のご協力をお願いいたします。

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ルヘンゲリ県の巡回診療      

キガリ市の義肢製作所を拠点に、巡回診療そして支部作りが進んでいます。ゴリラの住んでいる山の麓にあるルヘンゲリ県でも、支部を置き、義足作りに励んでいます。

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ここは特にたくさんの障害者が集まるところでもあります。山に埋められた地雷が非常に多く、また内戦が終わってからも国境を越え、ルワンダに攻め込んでくる人たちがいたからです。

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ここには2人の常駐スタッフ(義肢装具士・ソーシャルワーカー)を配置し、常に障害者を受け入れられるようにしています。

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そこに巡回診療に行った時のこと。既にたくさんの人が。行った瞬間に、問題を訴えるために人が回りに集まってくる。担架に載せられて運ばれてくる人、今回は子供の姿も目立ちます。

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その中で、ピンクの服を着たひとかたまりの人たち。彼らは囚人です。今回は新しい試みとして、刑務所に入っている人たちにも呼びかけました。囚人の中にも障害のある人たち、杖を必要としている人たちがたくさんいます。もちろん彼らは監視の元、巡回診療に来るわけですが、杖を受け取った人はとても嬉しそうです。巡回診療が終わってから、刑務所まで帰る車がないということで、私の運転してきた乗用者に乗り込む囚人と看守8人。日本だったら定員オーバーでつかまってしまう。

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囚人に義肢装具を作ると言うことに対して、いろいろな声があります。囚人を家族に持つ人たちからは「ありがとう」そしてその囚人に家族を殺されてしまった人たちからは「何故殺人者にまで手を差し伸べなくてはいけないんだ」と。どちらの声を聞くべきなのか。私には結論は出せません。ただ足の悪い人に対して義肢装具を作るだけです。罪を犯した人は法が裁いてくれる。

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虐殺から10年が経ったけれども、人の心の中にあるものはまだ整理がついていません。一体いつ、本当の平安が訪れるのでしょう。今の子供たちが大きくなって、その人たちが父親・母親になるころ、ルワンダに平和が続いていれば、きっともう少し冷静に過去を振り返ることができるのでしょう。

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力を貸してください!!ボランティア急募!!!!      

最近しばしばワンラブ通信に書いてしまうのですが、ルワンダで仕事を手伝ってくれる人を探しています。

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現在、大学卒業後すぐにルワンダに来て、手伝ってくれている女性がいます。非常にパワフルで、ミスを犯してしまっても、立ち直る回復の早さは、私も見習わなくてはいけないところがあります。でも残念ながら4月上旬には日本に戻ってしまいます。彼女のあと、助っ人として働いてくれる人を急募。主にお願いしたいのは、義足作りと並行して行なっているレストランの運営です。毎日の売上を計算したり、食材の買出し、一緒に働いている従業員のコントロール(遅刻がないか、しっかり働いているか…)など。

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またもしも本格的に働きたいと言う人がいましたら、ぜひご連絡を。特にレストラン経営をやっていた人とか料理を作る仕事をしていた人など。

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私もガテラも毎年5月くらいに日本に行って、活動報告会などを行なっています。その留守中にワンラブを守ってくれる人が必要なのです。実は今まで留守中に何度か痛い目にあいました。つまり物を盗まれてしまったり(例えば留守中にも建築を進めるために建築資材を買い置きしておいたのですが、それが盗まれてしまったり、信用して鍵を渡しておいたスタッフに倉庫にしまっておいた日本からの支援物資を盗まれてしまったり…)、またどこでもそうですが、鬼のいない間にサボって仕事に来なかったとか。 なので、彼らを監視すると言うわけではありませんが、1人日本からのスタッフを残し、ルワンダのスタッフに気合を入れ続けたいのです。

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義肢装具製作については、留守中にそれほど金銭の出入りがないので、ルワンダのスタッフに任せることができるのですが、レストラン運営については毎日お金の出入りがあることなので、できれば日本からのスタッフに任せたいと思っています。決してルワンダ人を信用しないと言うわけではないのですが、日本人は「飢え」が少ない分、お金をごまかすことが少ない、また「信用」と言うことから仕事を始める国民性から、仕事に対する責任感の強さは世界一と私自身思い込み、このような結論になった次第です。

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ルワンダを身体で感じることは旅行でもできます。でも仕事をしながら、ルワンダのスタッフと一緒になって働くことも貴重な体験です。ぜひボランティアを考えている人、ご連絡をくださいませ。

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ご連絡は:問合わせページよりお願いします。

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地雷をなくそう!世界子供サミット      

2004年8月、滋賀県で「地雷をなくそう!世界子供サミット」という会議が開催されます。日本を含め10ヶ国の子供が集まり、地雷の問題を話し合います。

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この会議にルワンダの子供二人が参加することが決定しました。

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以前より支援をいただいていた京都にある聖母学院小学校の方が、この話を持ってきてくれたのです。この学校は、私たちがルワンダに義肢製作所を設ける前から支援をしてくれています。子供たちが自主的に、ルワンダのためにバザーを行なってくれたり、地雷について研究したり。彼らの活動は「僕らルワンダレスキュー隊」という本にもなっています。

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以前からその学校の人たち、そして生徒たちからルワンダの子供を呼びたいと話を受けていたのですが、なかなかそのチャンスがなく、今日まできてしまいました。でも今年滋賀県で地雷撲滅のための会議があると言うことを聞き、早速飛びついた私たちです。これで念願の日本の子供とルワンダの子供の交流ができます。今まで学校を訪問した時などに、ルワンダの子供の様子を話したりしましたが、やはり話をするより、実際の子供に会って、彼ら同士で交流をしたほうが通じると言うもの。

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今回このような機会を与えてくださった京都の聖母学院の先生並びに生徒の皆様に感謝すると共に、この会議が成功し、日本の子、ルワンダの子両方が地雷について、そして平和について、もっと深く意見を交換し合えるように望みます。

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日本に行くことが決まったのは、女の子二人。会議の時は、ガテラも私も引率者として同伴する予定です。その時はもちろん京都の聖母学院も訪ね、交流を深めたいと思っています。私も始めての試みなので、今から心臓がドキドキいっています。会議の様子は、また後ほど。

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プロジェクトX必見のこと!      

ワンラブをワンラブ通信でしか知らない人、ワンラブの実態を良く知らない人、吉報です

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3月30日放送のNHKの「プロジェクトX」を見てください!ワンラブの活動が紹介されます!

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年が明けてすぐ、ルワンダまで遠路はるばる取材に来てくれました。

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初めてこの話を聞いたのは、確か7月。メールで受け取りました。プロジェクトXは、実はガテラも私も好きな番組の一つで、日本にいる時は必ず見ていました。そして2人して「何かを成し遂げるというのはすばらしいことなのだ!」と見終わった後、鼻息を荒くしていました。まさかその番組から声がかかるとは!

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でもメールを受け取った時は半信半疑。何かの間違いなのではと、疑いの声でディレクターに電話をかけたような気がします。

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取材はとても気持ちよく終わりました。話を一つ一つきちんと聞いてくださり、また見せたくない裏の部分も見せてしまったり。そして今悩んでいることを、一緒に考えてくれたりしました。こういうことって、本当にありがたいです。今はどんな番組に仕上がるのか、怖いような、楽しみのような。

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と言うわけで、この番組必ず見てください。3月30日放送と言うことです。よほど大ニュースがその近辺に起こらない限り、この日に決定と言うことなので、見ることのできない人はビデオの用意を忘れずに。ああ、でも私はオンタイムで見ることができないのだ。残念。

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ヤギが見守る草サッカー      

プロジェクトXの取材を受けているときに、サッカーの試合を行ないました。もちろんワンラブの義肢製作所で働いている人たちも選手として参加です。

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当日は早朝雨がどしゃ降り。う〜ん、これは面白くなりそうと、わくわくする私。

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相変わらずユニフォームのそろわないワンラブチームは、援助物資の中にあった黄緑色のポロシャツをユニフォームに。新しいシャツを着てみんなそろうと、それなりにさまになっています。どこから聞いたのか、近所の悪がきどもも集まってきました。そしておやおや、ヤギの世話をしている少年もやってきました。少年はヤギの世話もほっぽって、サッカーを見始めてしまいます。でもヤギも慣れたもの。勝手に草を食んでいます。

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試合開始の合図と共に、走り回ります。雨でぬかるんだグラウンドが、ちょうど良い感じにみんなを転ばせます。でも新しいポロシャツ。何とか汚さないように、うま〜く転ぼうとしている。そのうちにみんな熱が入ってきて、ついに派手に転ぶ人が出てきました。そうなるともうやけくそ。あとは汚れようが何しようが、どうでも良くなってしまったようです。

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その中でひときわ私が笑ったのは、ワンラブで主に杖を作るのが得意なジョゼフという義肢装具士。もう結構いい年してます。義肢製作所にいるときは寡黙で、目立たない親父なのですが、サッカーの試合中は叫ぶ、叫ぶ。選手としても試合に参加してたけど、選手交代でベンチに下りてからも、まあうるさいこと。手を振り回し、杖をつきながら、コートの周りを動き回っています。普段がおとなしいだけに、この変わりようはびっくり。新鮮な驚きでした。

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結果は、何対何だか忘れてしまったけど、ワンラブチームが勝ちました。でもみんな、勝ち負けはどうでも良いみたい。行事が少ないルワンダでは、こんな些細な試合でみんな真剣に楽しんでいます。

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ルワンダの人は本当にサッカーが大好きです。これを書いている今、チュニジアでアフリカ・カップが行われているのですが、ルワンダチームが試合をするときなど、みんなテレビの前に陣取って、騒ぐこと、騒ぐこと。その日は入場料を取って、お客さんを入れているレストランもあるくらいです。

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私はどちらかと言うと、試合を見ているよりは、彼らの反応を見ているほうが、ずっと面白い。相手チームのゴールが決まると真剣に怒るし、それと反対にルワンダチームのゴールが決まると、これはオーバーな表現ではなく、町中に地響きが鳴り渡る。つまりみんなの騒ぐ声が地響きとなって伝わってくるのですね。だからテレビを見ていなくても、ゴールが決まったことがわかるのであります。

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ワンラブのスタッフも、試合のある日は仕事もそぞろ。義肢製作所で働いている人たちは、じっと耳をラジオに傾けているし、レストランで働いている人たちは、私たちの目を盗んで、テレビの前にかじりつく。そしてゴールが決まると、大騒ぎ。まあ、よくサッカーの試合ひとつで、そんなに騒げるものだと、特にサッカーファンでもない私は思ってしまうのだが、きっと彼らにとっては血わき肉踊ることなのであろう。

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多分子供たちは、サッカー選手になりたいと思っている子もたくさんいるのでは。ぼろくなったシャツや木の皮を丸めて作ったサッカーボールをけっている子供の中にも、未来のサッカー選手がいるかもしれない。もしかしたらこの間のワンラブチームのサッカーを見て、サッカーをやり始める子がいるかもしれない。そう思うと、ルワンダの未来は明るいのである。そして、そんな子供が見ているかもしれないから、大人たちは手を抜けないぞ。

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茅ケ崎事務所のスタッフより御報告      

ワンラブ・プロジェクトを応援してくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。

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1昨年から茅ケ崎事務所では、ボランティアスタッフの転勤、引越などによる交代が相次ぎ、大変な人手不足になっております。

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ワンラブ通信の発行につきましても、支援者リストの記載漏れ、名簿の登録時の重複、発送停止漏れなど、大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

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皆様からお預かりしました支援金を迅速にルワンダ本部に送金するための仕事を最優先としておりますため、ワンラブ通信の発送時のチェックにつきましては、現状今一歩のチェックが不足しておりましたことは、スタッフも反省いたしております次第です。

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現状では、全てをボランティアスタッフで運営しておりますが、ワンラブ通信を発行する時点での人手不足を補うために一時的にアルバイトを依頼した場合には、皆様からいただきました大切な支援金の一部をルワンダに送れず、日本事務所で使ってしまうことになります。

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支援者リストの記載漏れ、名簿の登録時の重複、発送停止漏れなどの再三チェックのために人件費として支援金を使用してよいものか?と我々は悩みました。

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上記作業は、約2名で丸1日以上を費やす程の作業量にあたります。1時間あたりの時間給=710円(神奈川県の最低賃金法による算出金額)としましても、\ 11,360/回(8時間計算)を費やすことになるのです。

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そこで、今後のワンラブ通信の発送につきましても、

  • アルバイトなどは雇わず、一切をボランティアスタッフのみで行うこととし、会員の方々からの支援金は使用しません。
  • 支援者リストの記載漏れ、名簿の登録時の重複、発送停止漏れなどのチェックは、現状の1名1回のみから、できるだけ2名による2回チェックを行います。 現状のボランティアスタッフにはこれまで以上の負担がかかりますが、会員の方々からの支援金をお預かりします以上、最大限の努力で臨みたいと思います。
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このように現状の体制を改善して、ワンラブ通信の発行に臨みたいと思っております。

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しかしながら、それでもミスをした場合には、どうぞご遠慮なく茅ケ崎事務所の方に厳しくご連絡くださいませ。今後十分気をつけるよう努力いたします。

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また、大変厚かましいお願いで申し訳ないのですが、重複して配送された場合には、どうぞ皆様方のお近くの方でこうした活動に興味をお持ちの方にお渡しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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また、茅ケ崎事務所をお手伝いいただける方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただけますと幸いです。今後ともワンラブ・プロジェクトをよろしくお願い申し上げます。

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